天草大王、飼料係の鍋倉です。私のこだわりを一言コメント致します。
天草大王は県より生まれてすぐのヒナで来ます。とても小さくかわいいんです。ですが、生死が不安定で温度の調節からとりかかります。時間を見てはヒナ部屋の温度を確認します。その時は夜中まで見に行きます。 落ち着いたら飼です。人と同じで、毎日の飼の量で食いつきのよい鶏、悪い鶏もあります。基本の県指導の飼に加えて、せっかく天草で天草大王を育てるのですから、海から取って来た“海藻”地元でとれる“いりこ、ちりめん”地元の豆腐屋の“おから”を混ぜて与えています。鶏もおいしのは分かるようです。すくすく育ち、出荷前の天草大王は色つやもよい鶏が出来ました。
まだまだ試行錯誤はしますが、よりよい鶏を一味ちがう天草大王を育てていきます。
不断給士 |
出荷日令までにしっかりと飼育した肉鶏を生産する。 |
飼育日数 |
雄120日以上、雌130日以上。 |
夜間点灯飼育 |
飼料給士量を増やす効果をもたらす。
県指定給士量9,430g→計画給士量13,610g(約40%増) |
環境 |
熊本県内の緑豊かな大自然のもと育成。
(環境が異なる他県、海外での大量生産は行わない) |
【主な飼料】
■ゆったりした環境のもとで健康な鶏に育てました
■指定された農場で、丹精をこめて育てました
■通常の約2倍、120日以上飼育なので濃厚な味わいです。
項目 |
地鶏等 |
↓天草大王は↓ |
素びな |
従来種(明治時代までに国内で成立した又は導入され定着した品種)由来の血液百分率が50%以上のものであって出生の証明ができるもの。 |
出荷日令までにしっかりと飼育した肉鶏を生産する。 |
飼育期間 |
80日以上飼育したもの |
120日以上 |
飼育方法 |
28日齢から平飼いで飼育したもの |
28日より平飼い |
飼育密度 |
28日齢から1平方10羽以下で飼育したもの。以上の基準で、国内で飼育した鶏を地鶏といいその肉を地鶏肉という。 |
1平方7羽以下で飼育 |
「HACCP取得」と「ハラール認証」の基準に合格した工場で生産加工されています。
HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point-ハサップまたはハセップと呼ばれています)
1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の手法のことです。特に食品工場等でHACCPの導入が行われていますが、農林水産省では、畜産物の安全確保の観点から、畜産農場におけるHACCPの考え方を採り入れた衛生管理手法(農場HACCP)を推進しています。
私共の処理場は小規模処理施設の中で、九州で初めてHACCPを取得し、より安全・安心・衛生的な鶏肉お届けすることができます。
MONGMOというえさを、90日より食べさせております。遺伝子組換(アレルギー物質を除去したえさ)を与えることにより体質に悪影響の少ないえさとなっています。
イスラム教の戒律に則って調理・製造された商品であることを証するシステムのこと。